なんでてww
好きだからだよ
まあ、そういうイメージだよね
実際はだいぶ幅広い学問です
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:45:52.13 ID:108SIu5tP
専門は?
場所とか年代etc.
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:57.95 ID:kt3XU73U0
>>4
口承文学とか信仰とか
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:46:24.85 ID:r8wTWcng0
柳田先生のことどう思ってるの///
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:57.95 ID:kt3XU73U0
>>5
民俗学の基礎を作った偉大な人だと思いますよ
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:46:26.35 ID:cXZ5wx1p0
身体改造わかるか?
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:53:20.87 ID:kt3XU73U0
>>6
調べてみたけど、これはどっちかというと文化人類学ですね
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:46:30.41 ID:STHpUtBh0
ご自身の就職について
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:57.95 ID:kt3XU73U0
>>7
研究者になれればいいなー
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:09.21 ID:bQago2Ee0
柳田國男とかのアレか
遠野ってどんなとこ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:53:20.87 ID:kt3XU73U0
>>10
今は普通の街だねー
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:18.04 ID:tNFpnSte0
日本国内限定?
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:53:20.87 ID:kt3XU73U0
>>11
国内のみです
外国やるとなると文化人類学の方が良いしね
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:35.05 ID:RoRNUOi10
河童って悪い奴なのか?
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:53:20.87 ID:kt3XU73U0
>>12
朝廷に反抗した土着の民とか、彼らの信仰していた神とかが原型になってるぽ
そういうのはけっこういろんな妖怪について言える
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:48:37.59 ID:KIxgnpt5O
水木一郎が書いた妖怪の図鑑みたいのも見たりするの?
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:53:20.87 ID:kt3XU73U0
>>13
水木先生の功罪は大きい
妖怪がここまでポピュラーになったことは嬉しいけど、先生の創作とかもあるし、原型をとどめてないこともある
ごめんなさい、全レス厳しいかもです
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:57:04.01 ID:RoRNUOi10
地元の江戸時代の民話で、捕まった河童が逃がして貰う代わりに、以後子どもがおぼれないように助けるって約束する話があるんだが
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:57:50.61 ID:kt3XU73U0
昔は「民俗学」らしい研究(妖怪とか)がたくさんできたけど、時代がらそういうのは難しくて、社会学とほとんど変わりない感じもあります
みんなのレス見てると「文化人類学」と結構ごっちゃにしてる感じだねw
まあ、結構かぶる部分は多いし、同じような研究ではあるけど
小松和彦さんは一般の人にも分かりやすく、親しみやすい題材でいろいろ書いてるのでどれか読んでみるといいかもです
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 20:59:11.41 ID:k2WaaJT20
「民俗性」が刻一刻と姿を消していく現代、
民俗学はどのようにあるべきだと思いますか、
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:05:20.11 ID:kt3XU73U0
>>33
これについてはこれからの研究者が深く考えなくてはいけないことですね
現在行われている各地の祭りについて研究したり、農業・漁業・生業に携わる人々の生き方について研究したりということが代表的な「現代の民俗」になるかと思いますが、いずれにせよ社会学との境界はとても曖昧になっていますね
僕自身としては、今までよりもより文献や各宗教を視野に入れた広い研究をしていかなければいけないと思います
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:00:00.58 ID:RoRNUOi10
民俗学の初歩を学ぶのにお勧めの本を教えてくれ
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:14:35.79 ID:tCHKPjOc0
>>37
波平恵美子の『ケガレ』はやや難しいが一読の価値アリと思う
でもまず図書館で地元の伝説・民話集を読んだらいいよ。すごく面白いから
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:26:08.22 ID:RoRNUOi10
>>51
ありがとう。読んでみる。
>>1のオススメも聞きたいんだがなー(チラッ
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:29:11.72 ID:kt3XU73U0
>>65
ビクッ
個人的な好みが神道ってのもあるけど、野本寛一の「神と自然の景観論」とかかな・・・
てかなんか、俺あんま役に立ててないw
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:04:39.31 ID:k2WaaJT20
なんだか、あまりよく勉強していない感じだね、
断片的な知識を持っていても、哲学、思想のような、
「物の見方」ができていないように思える、
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:12:53.81 ID:kt3XU73U0
>>46
全く持ってその通りです・・・
じっくり時間をかけていろいろみんなと語りたいですが、ここでは難しいですねw
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:17:51.55 ID:5hUZsB3k0
京極夏彦で好きな作品は?
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:20:15.04 ID:kt3XU73U0
>>54
ありきたりだけど、絡新婦
ジェンダーの問題が個人的にはツボった
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:21:00.53 ID:3Aa4c/fW0
記紀神話に登場していない神を祭ってる
ある程度歴史のある神社ってあるのかな
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:25:42.54 ID:kt3XU73U0
>>59
ずっと歴史をたどっていけば、もともとは土地の名もない神だったってことはあるかもだけど
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:22:33.42 ID:utXnBFW90
うちの大学の民俗学の教授が呪い除けのために名前二つ持ってるけどみんなそうなの?
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:25:42.54 ID:kt3XU73U0
>>61
調査中だけ体の調子が悪かったってことはまま聞く話
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:26:49.07 ID:vnutjNGf0
民俗学に無知な人でも楽しめる民俗学の本は?
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:34:01.70 ID:kt3XU73U0
>>66
小松和彦の「日本妖怪異聞録」あたり入りやすい
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:28:20.54 ID:NyUhSj4n0
妖怪の起源は病気や災害を記号化したものだと聞いたんですが本当ですか
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:34:01.70 ID:kt3XU73U0
>>67
人にとっての脅威や畏れが怪異や妖怪の基になっているということは多くありますね
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:28:59.93 ID:rJIWcX+NO
えっちな風俗を教えてよ
女の子を林間するやつとか盆踊りとかおぱいだして裸祭りとかほんとにあるの?
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:34:01.70 ID:kt3XU73U0
>>68
お祭りと称してセックルすることはあった
池田弥三郎の「性の民俗学」とか読むといいかも
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:35:49.08 ID:kR/gxAwg0
俺の地元妙にお地蔵さんを崇拝してる
町内で一つの家に集まって夜通し飲んで火の用心の神を待つ?みたいな意味がある祭があるんだがその時にもお地蔵さんもその家に運び出す
お地蔵さんって地蔵菩薩だよな?なんで火の用心の神に対する祭に持ち出されるんだろうか不思議
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:38:45.46 ID:kt3XU73U0
>>78
火の神である愛宕神と地蔵が習合してしまった結果かな
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:40:10.06 ID:tCHKPjOc0
>>78
大体なんちゃら講なんつうものは娯楽が何にもなかった時代に
みんなで酒飲んでバカ騒ぎするために誰かがやり始めたようなことだ
お地蔵さんを招いて宴会がしたいんじゃねーの? 深く考えるな
そうでなければそのお地蔵様は火除け地蔵かもね
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:43:34.94 ID:/YIFvTxy0
>>1
祭りの起源は?
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 21:47:10.07 ID:kt3XU73U0
>>83
神様を祀るとか、おもてなしするとかそれ以上の意味で?
そうするとなると俺の力では…
96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:00:02.18 ID:BRryxO4p0
「単なる博物学じゃん」的な批判への>>1なりの返答は?
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:14:34.43 ID:kt3XU73U0
すいません風呂はいってました
>>96
収集という点では博物学にも通じるものはあるかもしれませんが、民俗学ではそこから「人間研究」におし広げていくのが大切だと思ってます
自分が最終的にやりたいことが人間研究ってのもありますが
文学とか歴史とか哲学とかいろんなことをとりこむべき学問だと思ってます。これからの時代特に
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:04:52.53 ID:ydXtBJV30
興味深いスレを開いた。
が、仕事にゃしたくないなあ。こういうのはあくまで趣味の一つくらいがちょうどいい。
好きな妖怪or信仰or行事を一つ挙げて欲しい。>>1じゃなくてもいいよ
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:14:25.46 ID:ZnQ5nrVT0
>>100
詳しくないし、民俗学かどうかはわからないけど、
「警神」の話は興味深かった
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:20:42.79 ID:ydXtBJV30
>>107
ググった 確かに興味深い話だったサンクス
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:14:34.43 ID:kt3XU73U0
>>100
仕事にするのは正直しんどいですねw
民俗への愛を支えに頑張りたいです
「コト八日」っていう行事が好きですね
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:10:15.52 ID:iEnCkJ4FI
柳田國男とか折口信夫って面白い?
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:17:46.43 ID:kt3XU73U0
>>105
上代文学とか好きなら折口の研究はめっちゃ面白い
「北神伝綺」「木島日記」とか読んでみ
漫画だけどいいとっかかりになる
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:16:33.06 ID:86jEDD3u0
人文地理学とどう違うの?
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:22:41.70 ID:kt3XU73U0
>>109
民俗の方がより人の活動に注目してる、ってくらいしか言えない。スマン
民俗学やってても「これ地理学だろ」って思うこともしばしばあるし
かぶる部分は多い
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:24:30.25 ID:86jEDD3u0
>>116
じゃあ文化人類学との違いを教えてください
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:30:49.39 ID:kt3XU73U0
>>118
基本的にやることはほとんど同じかなあ
俺の勝手な認識だと、日本のことは民俗学、外国のことは文化人類学(日本の研究者の場合)
限りなく近い学問だもんで…
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:24:04.60 ID:99hSYH+40
アマテラスの日本神話と土着信仰はどんな関係だったんだぜ?
仏教と日本古来の関係は習ったんだが、そこは触られなんだ。
あと知っていれば、稲と復活の関係について詳しく・・・っ!
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:30:18.27 ID:tCHKPjOc0
>>117
まぁ普通に考えればアマテラスはオオクニヌシの国を奪いタケミナカタを服従させた侵略神だよね
どこかでアマテラスとどこかの地母神が融合したって話を聞いたことがあるけど詳しくは忘れた
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:36:36.94 ID:/YIFvTxy0
>>117
亀でスマンがスサノオとオホゲツノヒメのに関係するんじゃないかな?
爾に大気津比売、鼻口及尻より、種種の味物を取り出して、
種種作り具へて進る時に、速須佐之男命、其の態を立ち伺ひて、
穢汚して奉進ると為ひて、乃ち其の大宜都比売神を殺しき。
故、殺さえし神の身に生れる物は、頭に蚕生り、二つの目に稲種生り、
二つの耳に粟生り、鼻に小豆生り、陰に麦生り、尻に大豆生りき。
故是に神産巣日御祖命、これを取らしめて、種と成しき。
みたいな、
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:24:54.71 ID:RQDydXcs0
民俗学って良いよな
正式に勉強したことは無いがまだ若い頃、鳥山石燕の百鬼夜行は良く見た
鳥山石燕の妖怪画って民俗学的に見て資料的な価値は高いのか?
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:30:49.39 ID:kt3XU73U0
>>119
江戸時代の水木しげるみたいな感じで俺は思ってる
水木しげるについての俺の考えは最初の方見てくれ
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:32:48.54 ID:j2W5oM1y0
うちの地元、10月に神社の祭りをするんだけど
神無月って出雲系の神以外には関係ないの?
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:35:55.06 ID:kt3XU73U0
>>122
全部の神が出雲に行ったり、出雲系だけが行ったりと諸説あるなあ
自分の社に留守番置いたりもする
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:33:43.32 ID:YMA6Kmat0
畿内説と北九州説どっち派?
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:37:46.32 ID:kt3XU73U0
>>123
邪馬台国かww
俺は畿内説がしっくりくる
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:36:08.23 ID:X402g55u0
鳥居ってどういう役割なの?
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:40:27.79 ID:kt3XU73U0
>>125
こっから聖域ですよ、みたいな
神道に関することは俺も勉強不足で詳しいことは言えない。ごめんなさい
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:41:39.03 ID:RQDydXcs0
本当に羨ましい学問だ
俺はガキの頃本当に妖怪を見たと思ってる、誰も信じないけどwwww
それが原因で趣味の範囲で妖怪の勉強してる
>>1は妖怪とか神は人間が作った偶像と考えてるのか?
それとも本当にいるかもって思ってるのか?
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:44:01.30 ID:araViNyc0
>>132
俺も小さい頃に河童と一反木綿とぬらりひょん見たことあるわ。
河童と一反木綿は微かに記憶が残ってるから、あれは夢ではないと信じたい
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:45:54.66 ID:kt3XU73U0
>>132
夢のないこと言っちゃえば、想像の産物でしかない
幽霊とかもそうだけど、脳が嘘の情報を与えているかどうかなんてわかんないからね
そういうものを「見た」と思い込んでるってこともある
ただやっぱり、そういうものは人の心を豊かにするよ
一度人の手を離れた妖怪とか神は勝手に独り歩きしてどんどんいろんなことをするからね
そういうところが魅力の一つ
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:49:14.38 ID:HkcdCjg+0
知ってる中で一番風変わりだと思った田舎の風習ってどんなのがある?
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:53:33.30 ID:kt3XU73U0
>>136
祭りなんだけど、「うじ虫祭り」ってのがある
道路にうじ虫みたいに寝転がって、誰かに起こしてもらうまでは起きちゃいけない
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 22:56:41.33 ID:VpsvCBuA0
南方熊楠先生好き?
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:00:10.91 ID:kt3XU73U0
>>138
子供のころはああいうの好きだったけど、最近は全然読んでないなあ
別に嫌いなわけじゃないので、機会があったらちゃんと勉強したいとは思う
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:02:02.90 ID:RQDydXcs0
何回も聞いて悪いが
日本の神や妖怪や幽霊の伝説って女性が多いよな?なぜだ?
現在ならいざ知らず昔は男尊女卑だったのに天照大神は女性だし
一般的な幽霊の話も女性が多いし
民俗学と関係なかったらスマン
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:07:00.15 ID:araViNyc0
>>141
昔から、女は子供(人間)を産み落とすから神聖視される一面があった。
加えて、女は男より本質が陰湿で、怨み妬み嫉みの感情が男より優れていたため
幽霊などの怨みが関係するものには女がよく使われていた。
まあ民俗学者でもなんでもない俺の想像だけど
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:07:53.06 ID:kt3XU73U0
>>141
女性は子供を産めるからね。それはすごく不思議なことだったわけだ
沖縄なんかではいまでも女性は特別なことをけっこうしてる
幽霊はどうなんだろう。恋愛がらみのことは女性の方が感情が強いからかな
男が女を自由にできたからこそ、女の方にも男に対する恨みとかも湧きやすい
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:06:59.84 ID:bpPfY17L0
山の流浪の民サンカて本当にいたと思う?
てかこれ民俗学になんのかな
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:10:33.27 ID:kt3XU73U0
>>143
バリバリ民俗学の範囲だよ
山の民の存在は妖怪の形成に結構関係してる
普通の農民にとっては山に暮らす人っていうのは異質な存在だったんだね
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:10:44.47 ID:ZA2XVRm+0
巫女さんとエッチする風習とかどっかにないの?
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:14:35.79 ID:kt3XU73U0
>>147
本来巫女は処女でなければならなかった
神に仕える存在だから、清くなければいけないわけ
ただ実際、そういう風習は中世ごろにはあったっぽい
歌舞伎の発祥と言われる「出雲阿国」なんかの巫女たちも、そういうことをして神社のお金を稼いでたともいわれる
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:18:50.76 ID:ZA2XVRm+0
>>149
なるほど、ちょっと中世出雲に行ってくる!
どっか東北だかで嫁さんを子供が棒で突きまくる行事あるじゃん
あれ昔はちんこで突いてたとかないの?
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:22:18.02 ID:kt3XU73U0
>>152
嫁つつきねww
どうだろうなあ、子孫繁栄を願うものである以上もしかしたらそういう感じのこともあったのかもしれない
性器崇拝はちょっと探せば腐るほどあるからな。昔は乱交パーティーだった祭りもあるくらいだ
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:24:11.38 ID:HkcdCjg+0
>>149
巫女に処女性を求めるのはキリスト教的思考で、キリスト教の伝来以前は巫女が処女かどうかなんて関係無かった
時いたことがあるけどそんなことはないのかな?
日本は古来から性にはおおらかだったような
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:28:55.33 ID:kt3XU73U0
>>156
神に仕える身だから潔白でないと、っていうのは大きかったと思うなあ
神主がつまみ食い、ってのはだいぶありうる話だけどね
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:15:45.64 ID:bpPfY17L0
そういや沖縄に外部の人間が見たら殺される祭りがあると聞いたけど
そういうの他のところでもあったりする?
フィールドワーク行って命の危険にあったことある?
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:19:24.58 ID:kt3XU73U0
>>151
殺されるまでは言わないけど、一般の人が見てはいけない神事は多くある
そういう経験はないなあw
教授のなかには、調査中だけ体調が悪くなったことがあるって人もいる
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:30:24.66 ID:bpPfY17L0
まだ土葬やってるとこあるかな
10年前に住んでたところの隣村はこっそり土葬やってた
テラ怖す
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:33:36.72 ID:kt3XU73U0
>>159
法律で禁止されてるわけではないからね
条例とかで禁止してるところはあるけど
衛生問題は大きい
こっそりってのはどうにもww
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:32:32.76 ID:Me4vbmeFO
燃えよ剣に夜這い祭みたいなの出てきたけど今は無いの?
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:35:24.40 ID:kt3XU73U0
>>160
一昔前までは夜這いとかは普通だった
今でもやってるところはなくはないでしょ
祭りとかいう規模ではなくてもね
風俗とかそっち関連の話になってくる
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:38:20.08 ID:RoRNUOi10
農村での資料って図書館とか行けばあるのかな
それとも元庄屋とかの家に保管されているのだろうか
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:42:56.90 ID:kt3XU73U0
>>163
郷土史とか市史、県史以上のものを望むなら個人に当たらないと難しいかもね
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:44:03.71 ID:fl5HuL6+0
なんかキモヲタがキモヲタの作ったゲームか何かに影響されて民俗学の真似事はじめましたって感じだな
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:48:55.20 ID:kt3XU73U0
>>165
悪いが民俗関係の創作物って苦手なんだ
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:49:47.72 ID:ZRqrtlqd0
なんで笊が一つ目小僧対策になるの?
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/24(月) 23:51:10.28 ID:kt3XU73U0
>>167
目がいっぱいある!こわ!
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:04:25.38 ID:XWOyZVOA0
実は天照大神=蛇身みたいな話を聞いたんだけど実際のところどうなの?
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:12:19.40 ID:kN4080KC0
>>173
そういう説はあるね
ただ、神道についてはまだ詳しくないのでいろいろ言えないや、ごめん
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:09:12.13 ID:qWgBQ5Yr0
折口学やってんの?
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:12:19.40 ID:kN4080KC0
>>175
うちの大学はあんま折口詳しくやらないorz
余裕ができたら自分でいっぱいやりたい
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:11:21.02 ID:hlLVC4oo0
レヴィストロースとか中沢新一って民俗学畑のひとからしたらどんな印象?
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:15:10.61 ID:kN4080KC0
>>176
中沢については詳しく知らないんだけど、レヴィストロースはやっぱ学ぶところ多いと思うよ
文化人類学と民俗学はだいぶ近いものだし、構造主義は個人的にも好き
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:22:39.36 ID:hlLVC4oo0
>>181
親族の基本構造とか圧巻だよな
あんなにつぶしが利く発想もなかなか無い
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:16:19.32 ID:ucJ7kMDV0
お勧めの博物館ありますか?
千葉の歴博行ったこと無いから行こうと思っていたら、改装に入っていた…
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:30:07.70 ID:kN4080KC0
>>183
そんなにいろいろ回ってるわけでもないからなあ…
歴民くらいしかちゃんと勧められるのないわw 改装かw
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:18:04.61 ID:R3OxpVeU0
学問って体系を成してなければならいないとか言われるけど、
民俗学に法則みたいなものは存在するの?
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:30:07.70 ID:kN4080KC0
>>184
法則ねえ…
ふつうに文献を考察して、フィールドにはいって調査して、くらいしか言えないなあ
体系はいちおうちゃんとあるよ
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 00:58:52.92 ID:d9hZWWYl0
何かの本で読んだけど山の民って何らかの理由でムラで暮らしていけない人たちの集まりだったって本当?
今で言ううつ病とか障害者とか身寄りのない老人とか
姥捨て山とかの源流もそこにあるような希ガス
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:03:47.42 ID:kN4080KC0
>>191
そういうのは初めて聞いたな
山に捨てられた病人とか老人を連れてきてた可能性はアルカポネ
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:06:54.84 ID:BuoZEgKu0
>>191
炭焼き小屋とワラビ採りの小屋架けなんかは最近まであったけどな
木地師あたりだと想像付かないな
まあ現役でもみんな同じ名字してるけど>木地師
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:20:20.80 ID:hlLVC4oo0
民俗学のフィールドワークって主にどういう視点でやってるの?
楽しかった場所はどこ?
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:24:05.47 ID:kN4080KC0
>>194
昔話とか伝説を聞こうっていうのはだいぶ地域を選ばないと難しい
農業・漁業とかの産業、職業とか、年中行事や葬式なんかについて聞くのが主かな
祭りの時期に行って体験しながら話を聞くこともある
半分旅行みたいなもんだからね。あんまり変なとこじゃない限り、どこ行ってもいろいろおもしろいよ
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:26:09.00 ID:2C4Zj8H10
俺も勉強したいんだけどどこの大学院逝けばいいの?
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:27:46.43 ID:kN4080KC0
>>196
何やりたいかによるだろ
そこは自分でいろいろ調べてみ
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:29:10.97 ID:fd8yxIoK0
民俗学って童謡みたいのも研究対象なの?
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:32:36.84 ID:kN4080KC0
>>199
いちおうなりうるかな
決して主流ではないだろうけど
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:32:53.44 ID:pwetcv4N0
五来重、小松和彦、南方熊楠、宮田登、宮本常一、赤坂憲雄、赤松啓介
折口信夫、柳田國男、今和次郎、大月隆寛は読んだ
他におすすめ居る?
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:37:24.72 ID:kN4080KC0
>>201
けっこう読んでんな
和歌森太郎とか桜井徳太郎かな
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:33:52.20 ID:N4WPaKI30
妖怪は実在するの?美少女妖怪いるの?
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:34:58.07 ID:sejUaNV90
>>202
大禿とかっぽい
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:40:16.56 ID:kN4080KC0
>>202
とか読んでみてくれ
個人的には18歳くらいの黒髪ショートの幽霊に性的に襲われたい
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:39:37.03 ID:EnaDtMJH0
勉強しているとは、大学で専攻しているということ?
僕は考古学を専攻しておりまして、ヘヘ
たまに援用するかもしれませんで
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/25(火) 01:42:19.99 ID:kN4080KC0
>>206
専攻しとる
先史とかには結構興味あるなあ
すまんが明日のために寝ねばならん
ここまで伸びるとは思ってなかった、ありがとう
残ってたら明日また来ますノシ
場所とか年代etc.
口承文学とか信仰とか
民俗学の基礎を作った偉大な人だと思いますよ
調べてみたけど、これはどっちかというと文化人類学ですね
研究者になれればいいなー
遠野ってどんなとこ
今は普通の街だねー
国内のみです
外国やるとなると文化人類学の方が良いしね
朝廷に反抗した土着の民とか、彼らの信仰していた神とかが原型になってるぽ
そういうのはけっこういろんな妖怪について言える
水木先生の功罪は大きい
妖怪がここまでポピュラーになったことは嬉しいけど、先生の創作とかもあるし、原型をとどめてないこともある
ごめんなさい、全レス厳しいかもです
みんなのレス見てると「文化人類学」と結構ごっちゃにしてる感じだねw
まあ、結構かぶる部分は多いし、同じような研究ではあるけど
小松和彦さんは一般の人にも分かりやすく、親しみやすい題材でいろいろ書いてるのでどれか読んでみるといいかもです
民俗学はどのようにあるべきだと思いますか、
これについてはこれからの研究者が深く考えなくてはいけないことですね
現在行われている各地の祭りについて研究したり、農業・漁業・生業に携わる人々の生き方について研究したりということが代表的な「現代の民俗」になるかと思いますが、いずれにせよ社会学との境界はとても曖昧になっていますね
僕自身としては、今までよりもより文献や各宗教を視野に入れた広い研究をしていかなければいけないと思います
波平恵美子の『ケガレ』はやや難しいが一読の価値アリと思う
でもまず図書館で地元の伝説・民話集を読んだらいいよ。すごく面白いから
ありがとう。読んでみる。
>>1のオススメも聞きたいんだがなー(チラッ
ビクッ
個人的な好みが神道ってのもあるけど、野本寛一の「神と自然の景観論」とかかな・・・
てかなんか、俺あんま役に立ててないw
断片的な知識を持っていても、哲学、思想のような、
「物の見方」ができていないように思える、
全く持ってその通りです・・・
じっくり時間をかけていろいろみんなと語りたいですが、ここでは難しいですねw
ありきたりだけど、絡新婦
ジェンダーの問題が個人的にはツボった
ある程度歴史のある神社ってあるのかな
ずっと歴史をたどっていけば、もともとは土地の名もない神だったってことはあるかもだけど
調査中だけ体の調子が悪かったってことはまま聞く話
小松和彦の「日本妖怪異聞録」あたり入りやすい
人にとっての脅威や畏れが怪異や妖怪の基になっているということは多くありますね
女の子を林間するやつとか盆踊りとかおぱいだして裸祭りとかほんとにあるの?
お祭りと称してセックルすることはあった
池田弥三郎の「性の民俗学」とか読むといいかも
町内で一つの家に集まって夜通し飲んで火の用心の神を待つ?みたいな意味がある祭があるんだがその時にもお地蔵さんもその家に運び出す
お地蔵さんって地蔵菩薩だよな?なんで火の用心の神に対する祭に持ち出されるんだろうか不思議
火の神である愛宕神と地蔵が習合してしまった結果かな
大体なんちゃら講なんつうものは娯楽が何にもなかった時代に
みんなで酒飲んでバカ騒ぎするために誰かがやり始めたようなことだ
お地蔵さんを招いて宴会がしたいんじゃねーの? 深く考えるな
そうでなければそのお地蔵様は火除け地蔵かもね
祭りの起源は?
神様を祀るとか、おもてなしするとかそれ以上の意味で?
そうするとなると俺の力では…
>>96
収集という点では博物学にも通じるものはあるかもしれませんが、民俗学ではそこから「人間研究」におし広げていくのが大切だと思ってます
自分が最終的にやりたいことが人間研究ってのもありますが
文学とか歴史とか哲学とかいろんなことをとりこむべき学問だと思ってます。これからの時代特に
が、仕事にゃしたくないなあ。こういうのはあくまで趣味の一つくらいがちょうどいい。
好きな妖怪or信仰or行事を一つ挙げて欲しい。>>1じゃなくてもいいよ
詳しくないし、民俗学かどうかはわからないけど、
「警神」の話は興味深かった
ググった 確かに興味深い話だったサンクス
仕事にするのは正直しんどいですねw
民俗への愛を支えに頑張りたいです
「コト八日」っていう行事が好きですね
上代文学とか好きなら折口の研究はめっちゃ面白い
「北神伝綺」「木島日記」とか読んでみ
漫画だけどいいとっかかりになる
民俗の方がより人の活動に注目してる、ってくらいしか言えない。スマン
民俗学やってても「これ地理学だろ」って思うこともしばしばあるし
かぶる部分は多い
じゃあ文化人類学との違いを教えてください
基本的にやることはほとんど同じかなあ
俺の勝手な認識だと、日本のことは民俗学、外国のことは文化人類学(日本の研究者の場合)
限りなく近い学問だもんで…
仏教と日本古来の関係は習ったんだが、そこは触られなんだ。
あと知っていれば、稲と復活の関係について詳しく・・・っ!
まぁ普通に考えればアマテラスはオオクニヌシの国を奪いタケミナカタを服従させた侵略神だよね
どこかでアマテラスとどこかの地母神が融合したって話を聞いたことがあるけど詳しくは忘れた
亀でスマンがスサノオとオホゲツノヒメのに関係するんじゃないかな?
爾に大気津比売、鼻口及尻より、種種の味物を取り出して、
種種作り具へて進る時に、速須佐之男命、其の態を立ち伺ひて、
穢汚して奉進ると為ひて、乃ち其の大宜都比売神を殺しき。
故、殺さえし神の身に生れる物は、頭に蚕生り、二つの目に稲種生り、
二つの耳に粟生り、鼻に小豆生り、陰に麦生り、尻に大豆生りき。
故是に神産巣日御祖命、これを取らしめて、種と成しき。
みたいな、
正式に勉強したことは無いがまだ若い頃、鳥山石燕の百鬼夜行は良く見た
鳥山石燕の妖怪画って民俗学的に見て資料的な価値は高いのか?
江戸時代の水木しげるみたいな感じで俺は思ってる
水木しげるについての俺の考えは最初の方見てくれ
神無月って出雲系の神以外には関係ないの?
全部の神が出雲に行ったり、出雲系だけが行ったりと諸説あるなあ
自分の社に留守番置いたりもする
邪馬台国かww
俺は畿内説がしっくりくる
こっから聖域ですよ、みたいな
神道に関することは俺も勉強不足で詳しいことは言えない。ごめんなさい
俺はガキの頃本当に妖怪を見たと思ってる、誰も信じないけどwwww
それが原因で趣味の範囲で妖怪の勉強してる
>>1は妖怪とか神は人間が作った偶像と考えてるのか?
それとも本当にいるかもって思ってるのか?
俺も小さい頃に河童と一反木綿とぬらりひょん見たことあるわ。
河童と一反木綿は微かに記憶が残ってるから、あれは夢ではないと信じたい
夢のないこと言っちゃえば、想像の産物でしかない
幽霊とかもそうだけど、脳が嘘の情報を与えているかどうかなんてわかんないからね
そういうものを「見た」と思い込んでるってこともある
ただやっぱり、そういうものは人の心を豊かにするよ
一度人の手を離れた妖怪とか神は勝手に独り歩きしてどんどんいろんなことをするからね
そういうところが魅力の一つ
祭りなんだけど、「うじ虫祭り」ってのがある
道路にうじ虫みたいに寝転がって、誰かに起こしてもらうまでは起きちゃいけない
子供のころはああいうの好きだったけど、最近は全然読んでないなあ
別に嫌いなわけじゃないので、機会があったらちゃんと勉強したいとは思う
日本の神や妖怪や幽霊の伝説って女性が多いよな?なぜだ?
現在ならいざ知らず昔は男尊女卑だったのに天照大神は女性だし
一般的な幽霊の話も女性が多いし
民俗学と関係なかったらスマン
昔から、女は子供(人間)を産み落とすから神聖視される一面があった。
加えて、女は男より本質が陰湿で、怨み妬み嫉みの感情が男より優れていたため
幽霊などの怨みが関係するものには女がよく使われていた。
まあ民俗学者でもなんでもない俺の想像だけど
女性は子供を産めるからね。それはすごく不思議なことだったわけだ
沖縄なんかではいまでも女性は特別なことをけっこうしてる
幽霊はどうなんだろう。恋愛がらみのことは女性の方が感情が強いからかな
男が女を自由にできたからこそ、女の方にも男に対する恨みとかも湧きやすい
てかこれ民俗学になんのかな
バリバリ民俗学の範囲だよ
山の民の存在は妖怪の形成に結構関係してる
普通の農民にとっては山に暮らす人っていうのは異質な存在だったんだね
本来巫女は処女でなければならなかった
神に仕える存在だから、清くなければいけないわけ
ただ実際、そういう風習は中世ごろにはあったっぽい
歌舞伎の発祥と言われる「出雲阿国」なんかの巫女たちも、そういうことをして神社のお金を稼いでたともいわれる
なるほど、ちょっと中世出雲に行ってくる!
どっか東北だかで嫁さんを子供が棒で突きまくる行事あるじゃん
あれ昔はちんこで突いてたとかないの?
嫁つつきねww
どうだろうなあ、子孫繁栄を願うものである以上もしかしたらそういう感じのこともあったのかもしれない
性器崇拝はちょっと探せば腐るほどあるからな。昔は乱交パーティーだった祭りもあるくらいだ
巫女に処女性を求めるのはキリスト教的思考で、キリスト教の伝来以前は巫女が処女かどうかなんて関係無かった
時いたことがあるけどそんなことはないのかな?
日本は古来から性にはおおらかだったような
神に仕える身だから潔白でないと、っていうのは大きかったと思うなあ
神主がつまみ食い、ってのはだいぶありうる話だけどね
そういうの他のところでもあったりする?
フィールドワーク行って命の危険にあったことある?
殺されるまでは言わないけど、一般の人が見てはいけない神事は多くある
そういう経験はないなあw
教授のなかには、調査中だけ体調が悪くなったことがあるって人もいる
10年前に住んでたところの隣村はこっそり土葬やってた
テラ怖す
法律で禁止されてるわけではないからね
条例とかで禁止してるところはあるけど
衛生問題は大きい
こっそりってのはどうにもww
一昔前までは夜這いとかは普通だった
今でもやってるところはなくはないでしょ
祭りとかいう規模ではなくてもね
風俗とかそっち関連の話になってくる
それとも元庄屋とかの家に保管されているのだろうか
郷土史とか市史、県史以上のものを望むなら個人に当たらないと難しいかもね
悪いが民俗関係の創作物って苦手なんだ
目がいっぱいある!こわ!
そういう説はあるね
ただ、神道についてはまだ詳しくないのでいろいろ言えないや、ごめん
うちの大学はあんま折口詳しくやらないorz
余裕ができたら自分でいっぱいやりたい
中沢については詳しく知らないんだけど、レヴィストロースはやっぱ学ぶところ多いと思うよ
文化人類学と民俗学はだいぶ近いものだし、構造主義は個人的にも好き
親族の基本構造とか圧巻だよな
あんなにつぶしが利く発想もなかなか無い
千葉の歴博行ったこと無いから行こうと思っていたら、改装に入っていた…
そんなにいろいろ回ってるわけでもないからなあ…
歴民くらいしかちゃんと勧められるのないわw 改装かw
民俗学に法則みたいなものは存在するの?
法則ねえ…
ふつうに文献を考察して、フィールドにはいって調査して、くらいしか言えないなあ
体系はいちおうちゃんとあるよ
今で言ううつ病とか障害者とか身寄りのない老人とか
姥捨て山とかの源流もそこにあるような希ガス
そういうのは初めて聞いたな
山に捨てられた病人とか老人を連れてきてた可能性はアルカポネ
炭焼き小屋とワラビ採りの小屋架けなんかは最近まであったけどな
木地師あたりだと想像付かないな
まあ現役でもみんな同じ名字してるけど>木地師
楽しかった場所はどこ?
昔話とか伝説を聞こうっていうのはだいぶ地域を選ばないと難しい
農業・漁業とかの産業、職業とか、年中行事や葬式なんかについて聞くのが主かな
祭りの時期に行って体験しながら話を聞くこともある
半分旅行みたいなもんだからね。あんまり変なとこじゃない限り、どこ行ってもいろいろおもしろいよ
何やりたいかによるだろ
そこは自分でいろいろ調べてみ
いちおうなりうるかな
決して主流ではないだろうけど
折口信夫、柳田國男、今和次郎、大月隆寛は読んだ
他におすすめ居る?
けっこう読んでんな
和歌森太郎とか桜井徳太郎かな
大禿とかっぽい
とか読んでみてくれ
個人的には18歳くらいの黒髪ショートの幽霊に性的に襲われたい
僕は考古学を専攻しておりまして、ヘヘ
たまに援用するかもしれませんで
専攻しとる
先史とかには結構興味あるなあ
すまんが明日のために寝ねばならん
ここまで伸びるとは思ってなかった、ありがとう
残ってたら明日また来ますノシ
地方の古い家に行って、土蔵の中の整理をタダでやらせてもらうんで、代わりに出てきた資料見せて下さいって言うらしい